
私たちは初めて会ったときから、自然と打ち解けていました。
■「婚活を頑張ろう!」
ではなかった出会い
実は、Kさんとの出会いの始まりは、
「よし、婚活を頑張るぞ!」という
強い気持ちではありませんでした。
もっと日常の中の、
ささやかな出来事から始まったのです。
ある日、私はメルカリで
ラシェットのバッグに
一目惚れしました。
大きな赤いモノグラムが本当に可愛くて、
見た瞬間、「うわあ~、いいなあ~」
と心が動いたのです。
さらにその頃、雨の日用に
New Balanceのゴアテックス
WL966を購入しました。
また5ヶ月ぶりに美容院へ行き、
なんと半額で、MOZのジーンズも
手に入れました。
そのジーンズは、
「これを履いてデートに行きたいな」
と思うほどお気に入りでした。

一目惚れしたラシェットのバッグ。メルカリでやっと見つけました。
■おしゃれをした
瞬間に感じた“虚しさ”
でも、全部が揃ったとき、
私はふと気づいてしまったのです。
「ああ…。デートでもなければ、
身につけて出かける機会もない…」
その瞬間、胸の中に、
ぽっかりとした虚しさが広がりました。
そして、その頃から私の中で、
婚活アプリの意味が
少し変わっていったのです。
■「結婚相手探し」よりも、
「一緒に出かけられる人」
以前の私は、
「ちゃんと相手を探さなければ」
と、どこか力が入っていました。
でも、その時の私は違いました。
「一緒にデートできる
相手がいたらいいな」
そんな、ふんわりとした
自然な気持ちになっていたのです。
すると、まるでタイミングを
合わせたように、Kさんから
「いいね」が届きました。
■29歳年下の
Kさんとの出会い
Kさんは、29歳年下。
以前の私なら、
年齢差を気にしていたかもしれません。
でも、その時は不思議なくらい自然に、
「この人に会ってみたいな」
と思えたのです。
必死に相手を探していた頃とは、
まったく違う感覚でした。
そして驚いたことに、
マッチングした翌日には、
もうデートの約束をしていました。
■ラシェットのバッグを
持って向かった初デート
デートの日。
コーディネートの主役は、
もちろんラシェットのバッグ。
お気に入りのNew Balanceを履き、
ベージュのチュールスカートを合わせて、
私はウキウキしながら
待ち合わせ場所へ向かいました。
不思議だったのは、緊張よりも、
「Kさんと話ができる」
という喜びのほうが大きかったことです。
そして待ち合わせ場所で会った瞬間から、
私たちは自然に言葉を交わしていました。
■「同じNew Balance」が
くれた嬉しさ
さらに、私がすごく嬉しかったのは、
KさんもNew Balanceを
履いていたことでした。
たったそれだけのことなのに、
「なんだか感覚が合う人かもしれない」
そんな気持ちになったのです。
今思えば、あの時すでに、
私たちの気持ちは自然と
交際へ向かっていたのかもしれません。

Kさんも私もNew Balanceの愛用者でした。
■婚活は、“頑張りすぎない時”
に動き出すことがある
私は今回の出会いで、
思ったことがあります。
それは、婚活は「絶対に結婚しなきゃ」
と力んでいる時よりも、
「誰かと楽しく過ごしたい」
「一緒に笑いたい」
と自然な気持ちになった時のほうが、
動き出すことがあるのかもしれない、
ということです。
ラシェットのバッグから始まった、
小さな恋のきっかけ。
まさか、その先に29歳年下の
Kさんとの出会いが待っているなんて、
私には想像すらしていませんでした。
【出会いのきっかけは、こちら】
▶ 【60代美佐子がいよいよ交際へ─】
ペアーズで出会った彼は、
29歳年下の32歳男性でした!
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